数字を見て何が起きているか想像する。

試算表や資金繰り、部門別収支を上手くいかしていますか?

数字はただ結果を見て、黒字である赤字であるということで終わらせてはいけません。

前月や、前年同月・累計で、上がった要因、下がった要因を分析し、これからの経営に生かすことです。

売上が下がった、コストが上がった要因、原因を検証し、仮説を立て、対処方法を実行することは、当たり前にやられている会社もあると思いますが、逆の売上が上がった、コストが下がった要因を分析することが、もっとも重要だと思います。

そこに、売上アップ、収益アップのヒントが隠されていることが多々あります。

例えばお店の場合、店舗別、顧客別、営業担当別などから見えてくる数字があります。

店舗で業績の良い理由はなぜ?

この取引先の売上、利幅が良い理由は?

担当者の売上、利幅が高い理由は?

なぜ、なぜ、なぜを追求して、理由を見つけ、成功事例として他の部門にもやってもらうことです。

社内の成功事例は、会社の宝です。他社の成功事例は、社内浸透させるまで時間が掛かることが多いですが、社内成功事例は、短時間で浸透しやすいです。

数字を見て、何が起きているか想像する。

検証→仮説→実行→検証を繰り返しをし続ける。

企業が永続的に生き続けるには、このサイクルが必要です。

見てのとおり、牛です。インドの牛です。普通に街を散歩してます。

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