今日は、二人の社長とお会いして、色々とお話ししました。
支援して、良い方向へ進んでいます。良い方向へ進むには、大きな課題があります。
両社とも課題は、人でした。人です。
中小企業は、人が財産です。
雇う側は、人を採用するとき、能力の高い人を求めます。
頭が切れる、処理能力が高い、機転が利く、学歴など。
私は、そうは思いません。
会社に必要な人財は、能力が低くても、学歴がなくても、会社への思いがある、そして、社長についていきたいと思う人だと思います。
会社の未来を作ってくれるのは、社長の未来を共感できる人たちが、社長の周りにどれだけいるかだと思います。
但し、自分よがりの未来ではないことが、前提ですが。
どこまでいっても人。
だと思います。
世界遺産のタージマハールです。
7年ぐらい前に行った時の写真です。
全部、大理石です。大国のやることは、スケールが違います。
日本という小国にいると、インドのような大国主義をヒシヒシと感じます。
大国インドは大企業、小国日本は、中小企業。
戦後日本は、軍事を捨て、経済で一点突破した結果、アジアの奇跡と呼ばれました。
奇跡は、限られた資源を一点集中させた結果でした。この手法は、中小企業と同じです。
その奇跡を作ったのは、人でした。限られた資源は、人でした。石油のような天然資源もない小国が、経済大国になったのは、日本人という人財がいたからだと思います。
日本は、経済大国ですが、世界から見ると、小国です。ヨーロッパ、アメリカから見ると、日本は、東の端っこの小さな国、極東です。
自分の現状を分析し、戦い方を考えて、行動することが、生き残る道です。
