この話は、前回のブログで書いた内容の続きです。
複数選択肢を持つために必要なもの。
それは、情報と知識です。
情報とそれを処理できる知識を持つことは、
会社が永続的に生き続けるための最低条件だと思います。
例ですが、日本が太平洋戦争に負けた理由として、
1.物量(兵器・兵数)
2.資源
3.経済力
などが言われますが、日本が負けた理由は、
情報戦です。
暗号を解読され、攻撃されました。
アメリカの情報収集力とそれを処理(解読)する能力に負けたのです。
次の展開を考えるには、情報と、それを処理できる知識が必要です。
次の展開を考えるときには、自社の経営環境がどうなっているかを調べ、今後どうなるかを予測しなければなりません。
また、経営は、ライバルとの競争です。
競争に勝つには、情報が必要です。
その情報を、正しく判断し、実行できる知識も必要です。知恵も必要となります。
情報を仕入れず、ただ闇雲に経営をしていませんか?
情報を仕入れても、誤った使い方をして、失敗していませんか?
相談される方で、ろくに情報を仕入れず、思いや、思いつき、思い込みで経営をしている社長がなんと多いことかと思います。
会社が次の展開を考えたり、出店や設備などの投資をする際は必ず、たくさんの情報を仕入れ、それを正しく処理して、実行しなければなりません。
勝ち続けるには、経営環境、例えば、ライバル、顧客の情報をキャッチしながら、次の手を考え続けることが大事です。
この写真は、10年以上前に訪問したNYのマンハッタンです。
私がNYのマンハッタンで感じたことは、ビジネスのスピードが早すぎて、ついていけないと感じました。
東京もビジネスのスピードが早いと思いましたが、NYはその何倍も早いと思いました。
NYは世界経済の中心地であり、それだけ、いろんな情報、ビジネスチャンスもたくさんあるんだと感じました。
チャンスがあるけど、リスクも高いと思いましたが。