最近、重めの内容が多いのですが、私の仕事上、社長に重めの話をすることが多いのと、最近、重い話をすることが多くなっています。
社長は、楽しい決断は、即決しますが、苦しい決断は、先送りする傾向にあります。
誰でもそうですが、楽しいことは、直ぐに行動。楽しくないことは、先送りします。
でも、会社の場合、苦しい決断を先送りすると、経営が悪化していきます。
まずは、出来ていない決断を、直ぐにすることです。
それは、社長の思い入れがある事業をやめたり、社員に対して、迷惑を掛けてしまうことかもしれません。
思い入れのある事業が赤字であれば、経営者は、それを振りきって、やめなければなりません。
単なる思い入れだけで、その赤字事業を続けたいなら、私から言うと、趣味の世界なので、自分のお金ですれば良いと思います。
思い入れだけの理由で、儲かっていないのに続けるのは、趣味です。
でも、その決断を先送りすれば、経営に悪い影響を与えるなら、即決で、決断しないと、返って、社員、取引先、家族に迷惑を掛けることになってしまいます。
良いも、悪いも、社長の決断の早さで、経営が変わります。
決断は、社長の覚悟次第です。
覚悟とは、経営者として、責任を負うということです。
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