最近、人財をないがしろした結果、しっぺ返しにあっている企業の報道を見かけます。
正社員のパート化、正社員を派遣で賄う。
これが、当たり前の時代が10年以上続きましました。
結果、どうなったか。
未来に希望も夢も感じない人達が増えたと思います。
会社の成長や、日本の成長には、これからの人達へ未来に希望を持てる環境を作ってあげないと、会社も日本も衰退していくと思います。
先日、セブンアンドホールディングスが8600人の社員を4300人にする報道がありました。その代わり、パートを6800人増やして3万5000人にする計画を2016年までに達成を目指しているようです。
そのために、イトーヨーカドー店長のパート化を目指すようです。
人をモノとしか考えてないように見えます。
これからの時代に逆行している気がします。
ユニクロの社長が、グローバル化を生き残るには、地域密着の接客をしないといけないと言っていました。そのために、パートを正社員に登用するようです。
地域密着とグローバル化は相反するものです。
グローバル企業は、圧倒的な資本力を武器に、圧倒的なコスト力で、市場を総ナメにする企業です。
地域密着の視点はなく、出店しても投資収益率が悪いと即撤退するのがグローバル企業です。
では、ユニクロは、投資収益率が低下した時に、地域密着企業として、残るのでしょうか?
地域に根づいた社員のために、採算が悪化してもその地域に残る努力を惜しまないのでしょうか。
地域を大事にするということは、その地域の人のために尽くすことです。ユニクロに地域密着企業は、ピンときません。
全ては、人で始まり、人で終わります。
会社は人が財産です。
あくなき利益追求は、顧客や従業員より、株主のため。株主資本主義って、会社の支配者は、株主です。
本当の会社の支配者は、お客さんです。
いつの時代もそうですが、お客さんに支持されなくなった時が、会社がなくなる時です。
そーいえば、箱根を旅行した時に、営業係長がひなたぼっこしていました。
忙しくて、猫の手も借りたい?
気持ちよさそうに、昼寝してました。
一瞬、動物虐待?と思いましたが、のんびりしているネコにをみて、観光客を和ませ、地域貢献してる?と思いました。
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