3つの守る

社長専門コンサルタントの松田です。

経営者になると、守るものができます。

1.お客様

2.社員

3.取引先

この3つを守っている会社は継続して利益を出しています。

1.お客さんを守る

お客さんは守るというより、お客さんを大事にするという方がわかりやすいかもしれません。

売上が減少した原因の多くは、お客様を忘れている、見ていないことが理由です。

創業間もないときは、必死にお客様のニーズに応え必死で売上を伸ばしてきたはずです。

しかしながら、売上規模もそれなりになり、安定してくると、お客様に対する感謝も忘れがちになり、慢心や過信が生まれたりします。慢心や過信はお客様を忘れてしまう、見ないということなので、お客様は離れてしまいます。

他によくあるのが、現状維持をしたいという欲求です。お客様は常に変化を求めます。現状維持のままだとお客様は離れます。これも、お客様も見ていない行動です。

2.社員を守る

当たり前ですが、社員がいないと売上を上げられません。

社長あっての会社ではなく、社員あっての会社です。社員を守るということは、お客さんを守るということに繋がります。

同族中心の企業では、同族社員に対して能力に見合わない高待遇を与える傾向があります。社員を守る前に、同族を守ろうとする傾向です。これは、社員のモチベーションを下げることになり、優秀な社員は去り、無能な社員が残ります。そして、会社は次第に衰退していきます。

社長の家族を守るには、稼いでくれる社員がいないと守れません。

私の経験ですが、社長が守る気持ちのある社員さんは、生き生きと仕事しています。

3.取引先を守る

商売をするには、取引先なくして成立しません。取引先とは、仕入先、外注先の他、銀行や税理士もそうです。当社に関わっている取引先がいるから、お客様に最善のサービスが提供できます。

外部パートナーなくして、売上は上げられません。

守る順位としては、ダントツ1番はお客様です。お客様なくして会社は存続できませんし、社員も取引先も守れません。

是非、この3つの守るをイメージして、実践してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です