中小企業診断士、財務コンサルタントの松田です。
仕事が出来ない人と出来る人の違いは、学歴や知識の高さだけではありません。
仕事が出来ない人は、出来ない理由を一所懸命探しています。
出来ないと思った時点で、思考停止します。
そして、出来ない探しの旅に出ます。
なぜ、一所懸命、出来ないことを考えるのか。
仕事をやらないためです。
出来ない探しは、自己防衛以外の何者でもありません。自己保身でもあります。
出来ることを考えれば良いのに、一所懸命出来ない理由を考えます。
出来ることを考えず、出来ない理由を考えているのですから、仕事ができるはずありませんよね?
出来ない探しは、新しいことにチャレンジする時や、今までと違う行動や考えをしなければならない時、探し始めます。
例えば、独立したい、今と違うことをしたいという時に、やりたいんだけどなー”でもね”と始まります。
でもから、出来ない理由を考えて、これだけ出来ない理由があるから出来ないと自分で納得させ、安心しようとします。
これは、人間の自己防衛本能から来るものです。
何か新しいことをすることは、リスクを負います。
例えば、未開の地に足を踏み入れることは、自分の身に危険が及ぶことになります。そのため、自己防衛本能が働き、未開の地へ足を踏み入れることを躊躇するわけです。
種を守るための防衛本能なのです。
しかしながら、この現代社会、仕事で身の危険を感じることなんてほとんどないですよね?
仕事で自己防衛本能が起きるくらいの危険なことはほとんどありません。
なので、出来ない理由を一所懸命考える時間があるなら、どうやったら出来るかを考えたほうが良いと思いませんか?
気づいたら、出来ない探ししてませんか?
出来ない探しの旅に出てませんか?
その旅、意味ないですよ。
最近、色んな人とお話してて出来ない理由を考える人が多かったので、ブログで書きました。
画像はガンジス川にて。
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