過渡期とは、辞書で調べると「古いものから新しいものへと移り変わっていく途中の時期」だそうです。
私は、過渡期の仕事がメインです。
過渡期とは、変革期とも言います。
そのステージは様々です。
会社が窮地で、どう乗り切ればよいかわからない。
窮地でなくても、変わらなければ会社の存続が危ういがどうすればよいかわからない。
成長ステージで、更に成長するためにどうすればよいかわからない。
アーリーステージ(創業期)で、勝負の連続だが、どうやって、乗り切ればよいわからない。
私はこの様な社長の悩みを明確にし、解決方法を考え、会社を良い方向へ導く仕事をしています。
どのステージにも変革期はあります。ステージによって、対応、対策は違います。
社長の考え方、やり方、そもそも持っている資質によっても変わります。
それを見定め、会社、社長に合ったステージを想像し、実現するためのお手伝いをしています。
変革期に、次へのステージにいくためにはどうすればよいかを考え、行動することに対して、社長が真摯に向き合えると、企業の寿命が延びます。
変革期に現状維持していると、企業は衰退していきます。
変革期にどうチャレンジしていくかは、社長の決断です。
数年前、とある社長が変革期にチャレンジを恐れたため、チャンスを逃した社長がいました。何度も次の提案をしましたが、社長が選んだのは、現状維持でした。私の努力不足、未熟さもありました。当時、業績は良かったのですが、その後、低迷していると聞いています。
社長はどうしたいですか?
今の現状で満足していますか?
変革期にキチンと向き合っていますか?
5年以上、現状維持しているのであれば、もう目の前に変革期が来ていると思って良いと思います。
連続富士山で申し訳ないのですが、数年前に私が撮った富士山ですが、私が見た富士山で一番良かったものです。
新しいものが生まれる。そんな気がしたことを覚えています。