深く、狭く。

来るもの拒まず、去る者追わず。

聞こえは良いですが、悪言い方をすると、なんでもかんでもやり、やった後のことは知らないとも聞こえます。

仕事が来ることはありがたいことだと思い、何でも受けたりすることが、良いことだと思うかもしれません。

また、何でもやったほうが、儲かるのではと思い、色々と手を出してしまう事があります。

何でも受けるのは良いのですが、受ける内容が重要です。

自分のフィールドでないものに手を出すと、自分のフィールドである得意分野が弱まります。

何を得意としているのかが、分からなくなり、他との差別化ができなくなります。

最悪は新しいものをやりすぎて、既存のお客様に迷惑をかけることです。

新しいことに目を向けすぎて、大事にすべき既存の顧客を忘れる場合があります。

受ける仕事、新たなチャレンジは、自分のフィールドの深堀り若しくは、自分のフィールドに近い(シナジーのある)仕事へのチャレンジは、どんどんやるべきだと思います。

そのためには、会社や自分のフィールド(生きる道)をしっかりと持つことです。軸です。

新しい商品、サービスは既存顧客にも喜ばれることですか?

浅く、広くではなく、深く、狭くです。

浅く、広くは、資本力のある大企業の戦略です。

深く、狭くは、資本力が弱い中小企業の戦略です。

写真は、遠浅の砂浜です。

遠浅は、誰でも入りやすい。

深い場所(深淵)は、入りにくい。

だと思います。

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